マタタイ電脳室

■あらすじ■彼女の名前は篠守 美和（しのもり・みわ）28歳。半年前に結婚。子どもはいない。夫の頼みで、外で働くことを控えている。家事を終えた午後、図書館で本を開く。やさしい陽射しに包まれながら――彼女は静かに、まどろみに落ちていった。夢の中―気がつくと、知らない部屋にいた。でも、なぜか見覚えがあった。誰かがいる気がする。ひんやりとした空気と、拘束具の感触が妙にリアルで―腕が動かせず、声も出ない。恐いはずなのに、なぜか身体の奥が、じんわり熱くなる。見知らぬ【相手】に従わされ、恥ずかしい姿を晒されていく。やがて、彼女の瞳には―かすかな潤みが、浮かびはじめていた。快感が、戸惑いを呑み込んでいく―言葉も、拒絶も、すべて奪われて、感じるように調教される身体。夢の中で、彼女は【悦びの痕跡】を刻まれていく―■コメント■無自覚なまま調教されていく奥様の、恥じらいと快楽の‘過程’を覗き見るお話です。現実では気づけなかった本能が、夢の中で目を覚まし、変わっていく様子を、描きました。よろしければ、ぜひご覧ください。■収録内容■全 111pファイル形式:PDF/PNG

■あらすじ■42歳、職場で癒し系と呼ばれる会社員・真鍋 澄子。誰にでも丁寧で、柔らかな物腰に、同僚たちは「職場の女神」とさえ口にする。しかしその裏で、家庭では会話もない冷え切った日常を過ごしていた。「理想の妻」「頼れる先輩」──そんな役割を演じ続けていた澄子が、ある夜、年下の同僚に誘われ、静かに‘演じることをやめる’選択をする。アイマスクで視界を奪われ、猿轡で声を封じられ、手足を拘束されて──「本当の自分」が、体の奥から浮かび上がっていく。羞恥、解放、そして快楽。‘演じられない状態’に置かれた彼女は、初めて「感じていい自分」を知る。縛られることで、澄子は‘縛っていたもの’から解き放たれていくのであった。-----演じることに疲れた彼女が、感じることに素直になるお話です。初のストーリー漫画作品になります。SMを通じて‘縛られることで自由になる’感覚を、静かに描きました。よろしければ、ぜひご覧ください？-----■収録内容■合計:70ページ （本編:35ページ、CG切り抜き:35ページ）ファイル形式:PDF/PNG